今年の根岸Sは南関東から3頭が出走する。なかでも注目はJBCクラシック3着馬サントノーレ(牡5)で、横山典騎手(57)が手綱を取る。同騎手は「馬に乗ることも楽しみだし、荒山と組むことも楽しみ」。同じ1968年生まれの大井・荒山勝徳師(57)と臨む一戦を心待ちにする。
荒山師の父徳一さん(故人)は大井の騎手や調教師として名をはせた。やはり競馬一家に生まれた中央のベテラン騎手は「あいつも2世、俺も2世。いろいろな接点がある。いい馬が出たら一緒に組みたいねとずっと言っていて、今回こうして実現することになった」と語る。
28日のサントノーレは小林牧場の坂路とコースに姿を見せ、2本目の坂路ではラスト11秒9でフィニッシュ。荒山師は「JRAのダート重賞に挑戦させたかったので、ようやく念願がかなった」。同厩舎はネオトキオ(牡6)と2頭出し。藤田厩舎のフェブランシェ(牝6)はルメール騎手と参戦予定だ。【奥岡幹浩】

