22、24年BCターフ、24年ドバイシーマCなどG1を9勝した名馬、レベルスロマンス(セン8、C・アップルビー、父ドバウィ)の現役引退が決まった。所有するゴドルフィンが17日、公式ホームページで発表した。

通算成績は32戦22勝。今シーズンは2月のG2ドバイシティオブゴールド、今月英国のG2プリンセスオブウェールズSで2戦2勝だった。同馬の今後は「ゴドルフィン・ライフタイムケア・プログラム」で発表される。

管理するチャーリー・アップルビー調教師は「「この日が来ることは分かっていましたが、モールトンパドックス(厩舎)とゴドルフィン全体にとって、とても悲しい日です。レベルスロマンスは長年にわたり素晴らしい活躍を見せてくれ、忘れられない旅へと私たちを導いてくれました。先週のニューマーケット(プリンセスオブウェールズS)での見事な勝利の後、みんなで話し合い、今が引退のときだと判断しました。これほど素晴らしい馬を調教できたことは、この上ない光栄でした。到着した瞬間から、彼に携わることはまさに夢のようでした。厩舎のチーム全員に心から感謝しています。彼のキャリアを通して、素晴らしいケアをしてくれました。私たちはともに素晴らしい日々を過ごしました。世界中どこにいても、人々は必ず彼のことをたずねてきます。彼は多くのファンを獲得し、世界中で彼が受けた歓迎にはいつも感動していました。レベルスロマンスのような馬を持つことは誰もが夢見ることです。彼の物語の一部になれたことを、心から感謝しています」とコメントしている。

レベルスロマンスが挙げたG1・9勝はドイツで4勝、米国で3勝、ドバイと香港で1勝ずつ。21年のサウジダービーを皮切りに、世界各地で日本調教馬とも名勝負を繰り広げた。