ヨシトミさん、おめでとうございます-。柴田善臣騎手が30日、60歳の誕生日を迎え、JRA所属としては史上初の還暦ジョッキーが誕生した。

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柴田善臣騎手は1966年(昭41)7月30日、青森県生まれ。JRA競馬学校騎手課程の1期生で85年3月にデビューし、4月に初勝利(イズミサンエイ)を挙げた。88年の中山牝馬S(ソウシンホウジュ)でJRA重賞初勝利。JRA・G1は93年安田記念(ヤマニンゼファー)で初勝利を挙げ、これまでに重賞96勝、G1は9勝を挙げている。JRA通算成績は2万2311戦2341勝(うち障害40戦2勝)。

叔父は柴田政人氏(元騎手、調教師)。05年から日本騎手クラブ会長を務め、10年に退任し、相談役に就任。22年春にはJRA現役騎手で史上初の黄綬褒章を受章した。同年のJRA賞特別賞を受賞。関東を代表するジョッキーとして、競馬関係者、ファンに愛されている。

ホクトヘリオス、ヤマニンゼファー、マチカネタンホイザ、タイキフォーチュン、ワシントンカラー、オフサイドトラップ、キングヘイロー、ホットシークレット、サウスヴィグラス、オレハマッテルゼ、ナカヤマフェスタ、ナカヤマナイト、レインボーダリア、ジャスタウェイ、ミュゼスルタンなど、多くの名馬の背中を知り、印象に残る勝利を挙げ、ファン、競馬関係者を魅了してきた。

今年はここまで3勝を挙げ、現在は右肩を負傷し、4月12日の騎乗を最後に休養中。28日の日刊スポーツに60歳を目前にしたインタビュー記事が掲載されると、競馬ファンからの反響は大きかった。SNSでは「還暦ジョッキー見たいよ」「善臣先生!」「先生待ってるよ! 早くとは言わないから、絶対帰ってきてね!」「相談役待ってます」「無理せず、ゆっくりリハビリして欲しい」「まだまだ現役でいてほしい!」「あなたのファンはいつまでも待ってますよ!」とエールがあふれた。競馬を愛する多くの人が柴田善臣騎手の、JRA史上初の“還暦騎乗”を願っている。