23年のBCクラシック覇者で、8日のホイットニーSで最下位7着に敗れたホワイトアバリオ(牡7、S・ジョセフジュニア)は現役引退を陣営が検討している。サラブレッドデイリーニュース電子版が9日、伝えた。

サフィー・ジョセフジュニア調教師は「無事に健康な状態で戻ってきてくれたことが何より重要です。今後のことを考えると、数日間様子を見ますが、期待していたような結果ではありませんでした。もしかしたら、これが彼の輝かしいキャリアの終焉となるかもしれません。将来、彼が優秀な種牡馬として、その遺伝子を後世に伝えてくれることを期待しています。焦って決断する必要はありません。数日間様子を見て、皆で話し合い、頭を下げ、馬自身に語らせ、示させてから決めたいと思います」とコメントしている。

ホワイトアバリオはジョセフジュニア厩舎所属で22年のフロリダダービーを制覇。R・ダトロージュニア厩舎に転厩し、23年にはホイットニーS、BCクラシック(2着デルマソトガケ)を制した。JRAで海外馬券発売が行われた24年のサウジCでは1番人気で10着大敗。その後、再びジョセフジュニア厩舎に転厩し、昨年はペガサスワールドCを制覇。今年もペガサスWCで2着に好走した。すでに来年からゲインズウェイファーム(米国)で種牡馬入りすることが発表されている。