勝利に飢えたダノンデサイル(牡5、安田翔)は、4カ月半のレース間隔を考慮し、適度に負荷をかけて調整した。Cウッドを単走で6ハロン82秒6-11秒6。遠目からでも分かる、たくましい筋肉を弾ませ、力強く地面を蹴り上げた。自ら手綱を握った安田翔師は「宝塚記念以来のレースではあるので、負荷が足りないということがないように、いつもよりは全体時計は出しました」と意図を説明した。2週前追いで感じたバランスの悪さには、「改善されているのは感じました」と手応えあり。「まだいい時と比べると、改善の余地は残っていると感じましたが、いい集中力で来ています。今回のレースに関しては調教でやれることは、今のところできています」とジャッジした。

4連続G13着と悔しいレースが続くが、24年ダービー馬が求める結果は勝利のみ。指揮官は「素晴らしい、いいメンバーがそろった天皇賞ですが、僕個人としても3着はもう見たくない」と引き締めた。