ロサンゼルス・ドジャースファン待望の2025年シーズンがやってきます。3月18日と19日に東京ドームでMLB開幕戦となるドジャース対シカゴ・カブス戦が行われますが、本拠地の開幕は3月27日のデトロイト・タイガース戦となります。

佐々木朗希投手も新加入したドジャースを本拠地で観戦したいと考えている方も多いと思います。チケットの購入方法から球場へのアクセス、観戦方法まで、現地観戦を楽しむためのガイドをお届けします。

地元ファンと一緒に熱気を感じながら応援できるのは現地観戦の醍醐味(だいごみ)
地元ファンと一緒に熱気を感じながら応援できるのは現地観戦の醍醐味(だいごみ)

●チケット購入方法

日本からツアーに参加する以外でドジャースの観戦チケットを購入する方法は、(1)ドジャース公式サイトから購入(2)現地のスタジアムで直接購入(3)再販サイトで購入(4)現地の日本語が通じる旅行会社や代理店などを通じて購入、の主に4つの方法があります。

ドジャースの公式サイトからの購入は基本的に英語のみですが、自分の好きな観戦場所や席、価格帯を選ぶことができ、混雑状況やスペシャルイベントの日などを確認しながらプランを立てられるメリットがあります。一方で購入の際には手数料が発生するため、少しでも安く購入したい方はスタジアムのトップデッキにあるチケット売り場で直接購入するのもおすすめです。ただし、人気のカードやボブルヘッド人形などギブアウェイ(記念品)がある日は当日券が売り切れのこともあるため、絶対に見たい試合は事前購入が基本となります。アメリカではチケットの再販が認められているため、人気の試合やダグアウトなど良い席で見たい方はStubHubやSeatGeekなどの大手チケットサイトを利用する価値があります。一方、英語に不安がある方は日本語で対応してもらえる予約代行サービスという選択肢もあります。

スタジアムツアーはトップデッキのレフトフィールドからスタート
スタジアムツアーはトップデッキのレフトフィールドからスタート

●チケットはデジタル化、球場内は完全キャッシュレス

購入したチケットは全て、MLB Ballpark Appからのみアクセスのが可能のデジタルチケットとなっています。チケットを購入する際に同時に、無料のアプリをダウンロードする必要があります。当日は、アプリ上に表示されるデジタルチケットを入口でスキャンしてもらい入場するシステムのため、スクショやプリントアウトしたチケットでは入場ができません。

また、当日券の窓口を含め、チームストア、フードコートなど球場内はすべて完全キャッシュレス化されているため、現金払いはできません。

ユニオンステーションのバス乗り場から運行している無料シャトルバス
ユニオンステーションのバス乗り場から運行している無料シャトルバス

●球場へのアクセス

ツアーの参加者はホテルと球場間の送迎がついていることが多いですが、個人で行かれる場合は自力で球場に行く必要があります。ドジャースタジアムは、ダウンタウンの北に位置する丘の上にありますが、歩いて行くには1時間ほどかかるため、基本的にはタクシーやウーバーなど車かバスを利用することになります。

もっとも手軽でおすすめの方法は、ユニオンステーション駅から試合のある日のみ運行している「ドジャースタジアム・エクスプレス」という無料のシャトルバスです。試合開始90分前から10分間隔で運行しており、試合後も最終アウトから45分間乗ることができ、再びユニオンステーションに戻ることができます。レンタカーを利用する場合は、試合開始の数時間前からスタジアム周辺道路は大渋滞となり、駐車場にたどり着くまで予想以上に時間がかかるため、余裕を持って出かけることをおすすめします。

トップデッキのチームストアは試合がない日もオープンしています
トップデッキのチームストアは試合がない日もオープンしています

●持ち物規制

ドジャースタジアムの入場には、セキュリティー上の理由から厳しいバッグチェックが行われます。バックパックや観光地で買ったお土産などが入った紙袋などは持ち込みができないので、注意が必要です。持ち込みができるのは、30×30×15センチまでの透明なプラスチックバッグか中身が見えない場合は12×20×5センチのクランチや小さなハンドバッグのみとなります。チームストアでは、ブルーの「LA」のロゴが入ったクリアバッグも売っていますが、事前に用意しておくと良いと思います。ペットボトルの水は1リットルのサイズ1本は未開封の状態で持ち込みが可能ですが、缶や瓶の飲料やアルコール等の持ち込みはできません。一方で、スナック菓子やおにぎりなどの食べ物は持ち込みができるので、球場のフード代を節約したい方はちょっとした食べ物を持参すると良いかもしれません。

ドジャー・ドッグの人形と記念撮影もできます
ドジャー・ドッグの人形と記念撮影もできます

●スタジアムフード

現地観戦するなら、ドジャースタジアムの名物「ドジャー・ドッグ」は欠かせません。来場者のおよそ半数が食べるともいわれるドジャー・ドッグは、見た目はいたってシンプルですが、普通のホットドッグよりもソーセージもパンも長め。購入後に自分でケチャップやマスタード、オニオンなどをトッピングしていただきます。球場内にはドジャー・ドッグの人形もいるので、一緒に記念撮影もお忘れなく。また、昨季から出店した「築地銀だこ」のスタジアム限定商品「チーズ&ワカモレ」も、現地でしか楽しめない人気フードです。

スタジアムツアーではゴールデングラブも見学できます
スタジアムツアーではゴールデングラブも見学できます

●スタジアムツアー

ドジャースタジアムでは、一般に公開していない舞台裏を見学できるガイド付きの有料ツアーも実施しています。ツアーはいくつか種類がありますが、一番ポピュラーなのは75分間のスタジアムツアー。記者席やトロフィーなどが飾られたギャラリーなどが見学でき、月・水・金・日曜は日本語によるツアーも1日2回午前と午後に行われています。また、クラブハウスツアー(3月までは休業)では加えてブルペンやクラブハウス内なども見学することができます。

(米ロサンゼルスから千歳香奈子。ニッカンスポーツ・コム「ラララ西海岸」、写真も)