オガショが釣った3回、全部ね、枝もからんでいなくて、何もない場所。水深は2~3メートルのカケアガリで、ルアーを沈ませて、着底と同時にヒット…こんな傾向ですね。浅見さんも同じ方法で2匹、しかも、そのうちの1匹は46センチででっぷりクン。うらやましー。

 浅見さん 初夏から11月まで相模湖での隠れたヒットパターンなんです。ルアーに仕込むシンカー(オモリ)はスーと落ち込む2グラムぐらいがいい。1・8グラムだとバスにニセモノであることを見切られてしまう。

 なるほど。どうしても際とか木陰の下に目がいっちゃうのね。広い視野が必要なのね。「こんなところ、絶対釣れない」ということはないです。

 みなさん、セオリーはやぶるために存在するんです。相模湖予選、6月18日、みなさーん、頑張ってねぇ~!

 ▼予選 6月18日午前5時受け付け開始。同6時競技開始。午後1時帰着・検量。3匹までの合計重量。上位3人が決勝進出。予選参加費は1000円、「日刊スポーツ」ロゴの入ったギョサンが参加賞。予選上位者3人が10月14日(土)のバス決勝・精進湖「湖畔荘」に進出。残る予選会は7月30日(日)の新利根川「松屋」。

 ▼宿・問い合わせ 相模湖「柴田」【電話】070・3660・6363。