5月26日、積丹・泊村の磯で、ソイ、ハチガラ、ホッケ釣りを楽しんだ。深夜1時に入釣し、すぐに25センチほどのハチガラのグットサイズが釣れ、気持ちは高ぶった。イカを餌にしてじっと竿を見つめていると、竿先がスーッと海へ引き込まれた。重量感たっぷりで、巻き上げると45センチのクロゾイだ。

同行していた友人の岩本恭平さんは、それまで防波堤での釣りが専門で、この日が磯釣りデビュー戦。強烈なアタリに興奮し、感激していた。その後、良型のハチガラもゲット。アタリが遠のいたため、餌をサバの切り身に替えると、再び強烈な引きがあり、40センチのクロゾイが釣れた。

夜が明けてからもポツポツと釣れ、ホッケは35~40センチが10匹ほど釣れて大満足な釣りとなった。岩本さんは魚を持ち帰り、すべておいしく調理し、食べて海への感謝をしたそう。6月はホッケの影が消えるが、ソイ類が良い季節になる。投げやウキ、ロックなど、多様な釣りが楽しめる。【リポーター・藤本康隆=47】