太平洋胆振沿岸のサケ釣りの好ポイントとして知られる苫小牧市の錦多峰(ニシタップ)川河口に1日、友人2人と計3人で出掛けた。夜明け前に到着。釣り座を構え、餌のカツオを準備。午前5時頃から河口左岸で竿(さお)を出した。

待つこと1時間、午前6時頃に古井星次さんに強烈なアタリがきた。巻き上げると、全長70センチオーバーの、ピッカピカの魚体をした雌だ。3人で2匹の釣果だったが、シーズンに入ったサケ釣りを堪能できた。

錦多峰川は、1日から12月10日まで河口の左岸300メートル、右岸200メートルが規制される。マナーとルールを守って楽しみたい。【リポーター・藤本康隆=47】