アユの友釣りシーズンも後半に差しかかる中、良型の数釣りを楽しもうと先日、福井・九頭竜川へ釣行した。約20センチの減水で午前中は手前の筋から流芯の深場やヘチを探り18匹キープ。午後からは両岸のヘチや浅瀬を中心に狙い、流れや状況に応じてオモリを打ちながら、引き釣りと止め釣りで攻め、5連発を含め36匹キャッチ。午後5時までに18~23センチを54匹追わせた。激流育ちの良型アユの強烈なアタックと数釣りを堪能した。
午前9時、谷口(永平寺河川公園)に到着。既に大勢の釣り人が竿を出している中、左岸にある中州の下流から本流に入った。平水より20センチ減水で、普段なら流芯でおなかあたりまである水位が、太ももあたりまでで入れる状況だ。
まずは、手前の筋(チャラ瀬)から釣り始め、徐々に川に立ち込んでいくがアユの反応なし。次は流芯から入川した左岸のヘチにオトリを泳がせるとビューンと目印を飛ばすアタリ。タモに飛ばしたのは真っ黄色な20センチの野アユだった。
すかさずオトリを天然に交換。流芯の石周りや両岸のヘチにある深場、浅瀬を攻める。しかし、追いがもうひとつで単発が多く拾い釣りの状況が続いたが、正午まで18~21センチを18匹追わせた。
午後からは、両サイドのヘチや釣り人が離れたポイント、竿抜けなどを狙った。午前中、もうひとつだった縄張りアユの追いも、活発になり波立ちのある場所で5連発の入れがかりも。
その後も流れや、追いに応じて引き釣りや、止め釣りでオトリを送ってやる。午後3時ごろには、流芯を外した押しのきつい流れで竿にガツンとしたアタリ。タモに飛ばしたのは、追い星がクッキリでた22センチのグッドサイズだ。
数も釣れたので、ここからサイズアップを狙うことにした。オモリ(0・5号)を打ち、オトリを安定させ、立ち位置からやや下手に入れ、竿先にテンションが掛かる程度に引いていくと、ガツンといいアタリがあったが掛からない。
それならと、もう少し下から入れてやり、ゆっくりと引いて、アタリのあった場所でテンションを緩めてやると、鋭い追いで目印が吹き飛んだ。しっかり竿でためて、オトリが浮いたところで一気に抜きにかかる。タモに飛び込んできたのは、この日最長寸の追い気満々の23センチだった。
その後も、釣り人の通り道や竿抜けを探り、オトリを元気いっぱいの天然アユに交換しながら大きめの石がある波立ちや、流れの変化しているポイントに誘導すると、激流育ちで闘争心の強い20センチ級の縄張りアユのアタックが続いた。そして午後5時、18~23センチを36匹追加したところで数、型ともに満足して納竿した。【日刊FPC・中澤伸好】
【今後の見通し】当日は五松橋周辺で3桁釣りをされている人もおり、その後も70~80匹の釣果があがっている。天然そ上の河川なので、まだアユも若く、サイズも大きくなり数、型ともに期待でき、今後が楽しみ。私もあと数回は釣行したいと思っている。
【問い合わせ】九頭竜川中部漁協【電話】0776・61・3219(テレホンサービス)。入川券は年券1万2000円、日券3000円。
【交通】北陸自動車道の福井北ICから国道416号に入り上流へ。東古市の信号を通過し永平寺河川公園へ。





