(23)食欲の秋…肥満解消
サンマの塩焼きにキノコの炊き込みご飯など、秋の食材を使った料理は、おいしくてつい食べ過ぎてしまいがち。デザートのモンブラン、柿の和菓子なども毎日食べれば、あっという間に、体重は増えてしまう。
「肥満になると生活習慣病の悪化、それに伴う心筋梗塞や脳卒中、さらにはがん発症のリスクも上がります。秋の味覚は楽しみつつ、体重を増やさないように意識しましょう」とは、新見正則医院(東京都千代田区)の新見正則院長。
国内で肥満とされるのは、BMI(体重キロ÷身長メートル2乗)で「25」以上。たとえば、身長170センチの人ならば体重73キロで肥満領域に突入したことになる。それを解消するには、食べる量を減らし、身体をなるべく動かすなど、生活習慣の見直しが欠かせない。
「増えすぎた脂肪を燃やすには、単に身体を動かすだけでは効率が悪いといえます。体内の脂肪は、空腹時にエネルギー消費されやすいので、空腹の時間を長めにするとよいでしょう」
「空腹の時間」は、食事と食事の時間を14時間程度空けるのがコツ。夕食を午後8時に食べたならば、翌日の午前10時ごろまで食べないといった方法だ。
「平日は難しいと思うので、週末のプチ断食で空腹の時間を味わいながら、身体を無理のない範囲で動かしましょう。ご飯やスイーツよりも、肉類や魚類を食べることも大切です」と新見院長はアドバイスする。

