奈良大付は天理に敗れ、甲子園にあと一歩届かなかった。

プロ注目右腕・新城楓雅投手(3年)は天理打線を前に6回1/3を投げ105球12安打4三振1四球8失点。NPBスカウト5球団が視察に訪れていた。

初回、立ち上がりを攻められる。先頭に右前打、その後2死二塁から4番、5番の連続適時二塁打を許して2点を先制された。

それでも、2回以降は修正し5回までわずか1安打。疲労がある中スカウトのガンでこの日最速は148キロだったが、変化球をうまく織り交ぜて抑えた。

だが6回、先頭から2連打を許すと5番関村偉千陽内野手(3年)にバックスクリーンに運ばれる3ランを浴び0-5に。打線の援護がない中我慢の投球を続けていたが中盤に離され、7回にも1死から3連打を含む4安打で3点を失うと、ここで無念の降板となりこらえ切れない涙を流しながらマウンドを降りた。

打線も相手エースを前に最後まで散発5安打のみで好機を作れず。春王者の壁は高かった。

試合後、新城はプロ志望届の提出について「そのつもりです」と明かした。

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