第108回全国高校野球選手権(5日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われ、春夏連続出場の神村学園(鹿児島)の初戦は大会第2日の6日、東筑(福岡)戦に決まった。梶山侑孜(ゆうしん)主将(3年)は「「福岡県代表として出場されていて、本当に出場校が多い中での優勝チームなので、とても強いチームだなとは思ってます」と相手の印象を語った。
今春の神村学園は、横浜(神奈川)と初戦で対戦し、エース龍頭汰樹投手(3年)が優勝候補筆頭とみられた打線を6安打完封。2回戦で智弁学園(奈良)に延長10回タイブレークで1-2と惜敗も、龍頭は10回2失点(自責1)の力投だった。今夏の鹿児島大会では他の投手陣も力をつけ、チーム力は増した。戦いぶりを振り返り、小田大介監督(43)は「最少失点に抑えたりとか、ビッグイニングを作らせなかったりとか。そういったきちっとやるべきことをやっていたんで」とスキのなさにも手応えを得た。
チームには、7月28日に熊本県で発生した地震で被災した八代市出身の主力選手がいる。梶山主将は「大変な思いをされている方々もたくさんいると思うので、やっぱりそういった人たちに感動と勇気を与えられるようなプレーをしたいなと思ってます」と復興を目指す地元へ、甲子園の全力プレーでエールを-。使命感を持ち、大会に臨む。

