11年ぶり7度目出場の遊学館(石川)は接戦に持ち込んだが初戦で敗れた。
3回までに6点を失う苦しい序盤も、1死満塁の好機をつくった4回に、相原陽斗外野手、高磯空汰捕手(ともに3年)の連続適時打などで4点を返し、一気に2点差に詰め寄った。
石川大会決勝の金沢戦も0-3からの逆転勝利。ベンチはもちろん、スタンドも活気づいた。さらに7回には2死一、二塁から、県大会打率4割7分1厘の4番谷島敦希内野手(3年)が右前適時打を放ち、5-6の1点差とした。主将の東和生内野手(3年)は「逆にドラマをつくってやろうと思った。絶対、逆転できると信じていた」と振り返る。
しかし、反撃もここまで。同点の本塁は遠かった。中川光雄監督(48)は「序盤に選手が浮足立った。4回以降は遊学館らしい野球ができた。3、4点の失点で(救援の)石坂につなぎたかった」と話した。

