拓大紅陵は背番号9の左腕宮沢が先発。背番号6で右投げの山辺が救援して完封リレーを決めた。千葉大会決勝でセンバツ4強の専大松戸を6回1失点に抑えた背番号1の181センチ左腕、二宮は出番なし。甲子園で守備位置を表す背番号を採用した52年以降、完封リレーは春夏通算189回あるが、背番号1も2桁番号も出なかった完封リレーは初めてのケースだ。

同校の夏の勝利は、決勝で西日本短大付に敗れた92年以来34年ぶり。そういえば小枝守監督の当時も複数の投手を使い分けていた。勝ち投手は2回戦(対智弁和歌山)で右上手の杉本忠(背番10)、3回戦(対佐世保実)で左腕多田昌弘(背番11)、準々決勝(対池田)で右下手の紺野恵治(背番3)、準決勝(対尽誠学園)で右横手の冨樫富夫(背番1)と4人も誕生。あの夏の多彩な投手陣を思わせる継投だった。【織田健途】

【甲子園】佐野日大が神村学園倒す 仙台育英、拓大紅陵も16強 第4試合は順延/詳細