カブスのジェーク・アリエッタ投手(30)がノーヒットノーランを達成した。

 16-0とリードした9回、27個目のアウトとなった右飛を見届けると、女房役のロスと抱き合い、喜びを分かち合った。

 昨年8月のドジャース戦に続き、自身2度目のノーヒットノーラン。「去年よりもリラックスしていた。制球が安定してきた6回に意識し始めた」と冷静に分析する。

 昨季、自己最多を大幅に上回る22勝を挙げ、サイ・ヤング賞を初受賞してナ・リーグを代表する本格派右腕に。今季は開幕早々に大仕事をやってのけ、無傷の4連勝だ。

 150キロ前後の速球を微妙に変化させるなどし、凡打の山を築いた。4、6、9回は先頭打者に四球を与えたが、後続を危なげなく打ち取った。

 味方打線から16点もの援護をもらい、悠々と投げ切ったエースは「最初は調子が良くないと感じていた。踏ん張っているうちに確信が持てた」と風格を漂わせながら言った。