レッドソックス上原浩治投手(41)が、7-2の8回から4番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた。

 4番カストロから始まる打線に対し、空振り三振、三ゴロ、中飛で3者凡退。10球で相手中軸を料理した。これで、右胸筋痛で故障者リスト入りする前までさかのぼり9試合連続無失点、復帰後は5試合連続無失点となる。

 チームは2連勝し、ア・リーグ東地区で2ゲーム差をつけて首位は変わらず。同地区ライバルのヤンキースとは6ゲーム差をつけた。

 上原は、自身の好投について「点差があったから余計、やりたいこともできましたし。向こうが早打ちだったということだけ」と話した。