ブルージェイズの守護神ロベルト・オズナ(22)が、野球をしていない時に不安障害と戦っていることを明かした。

 ESPN電子版によると、21日のレンジャーズ戦でセーブを挙げたオズナだが、セーブシチュエーションのあった23日のロイヤルズ戦では登板せず。次にいつ投げられるかは分からないと話しているという。

 24日のロ軍戦前にメディアに対応したオズナは「どう説明したらいいか分からないけど、不安なんだ。ちょっと自分を見失っている感じがする」と説明した。

 ただ不安はグラウンドにいる時ではなく、スタジアムを離れた時に襲ってくるという。「フィールドにいる時は問題ないんだ。不安になるのは野球をやっていない時。グラウンドに立っていないときに変な感じになって、自分を見失う感覚になる」。

 オズナはメキシコのシナロア州出身。現在はチームのメンタル・コーチとともに不安障害の改善を行っているが「自分にとって何が心地よいのか、見つけようとしている。でも正直言って、分からないんだ」と話した。