ドジャースからFAとなったダルビッシュ有投手(31)が、米メディアの直撃取材を受け、ワールドシリーズ第7戦の敗戦をファンに謝罪した。エンターテインメント系情報サイト「TMZ」が4日付で直撃インタビューの模様を動画で紹介し、ロサンゼルスとみられる街角を歩いているダルビッシュが、リポーターの直撃に嫌な顔ひとつせず、流ちょうな英語で質問に真摯(しんし)に答える様子が収められている。

 「第7戦の登板は非常に残念だった」と、KO降板して敗れた試合について自ら切り出し、ド軍ファンにメッセージを求められると「ファンは世界一を期待していたと思う。I feel like sorry.(申し訳なかったと感じる)But I did 100%(だが100%頑張った)」などと話した。来季残留を希望するかの問いには「グレートなチーム。ベストのチーム」とだけ答えた。