エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手(28)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会、1次リーグH組でコロンビアに勝利した日本チームをたたえた。

 エンゼルスの選手の中でも屈指のサッカー通だが、米国西部時間で19日午前5時開始のゲームだったため、中継ではなくハイライト映像で試合をチェック。「最初の試合で勝ったことは日本にとって本当に大きい。コロンビアは技術的には優れたチームで、名声もある。開始3分で退場者が出て、10人で戦うことになって、風向きが変わったね」と評した。

 また、次戦の対戦相手セネガルについては「すごく良いチームだと思うね。体力のある選手がたくさんいるし、よく走れる。質のいいサッカーもする。リバプールに所属しているFWのサディオ・マネ、この選手は危険だ」と話した。日本の勝利を願っていたが、スコアの予想については、「2-1でセネガル。ハッハッハ。まぁ見てみようじゃないか」と笑った。

 自身はオランダ領キュラソー島出身で、13年、17年のWBCにオランダ代表の選手として出場。今回のW杯でオランダは出場権を逃したため、シモンズはフランス代表を応援している。