00年に西武でプレーしメジャーでも活躍した元内野手トニー・フェルナンデス氏が死去したと、現地メディアが15日、ツイッターで伝えた。約2週間前に腎臓病で危篤状態が続いていると報じられており、57歳だった。中南米メディアのヘクター・ゴメス記者によると、腎臓の合併症と脳卒中だったという。

フェルナンデス氏は83年から17年間、ブルージェイズ、ヤンキースなど7球団でプレーし、通算打率2割8分8厘、94本塁打、844打点、246盗塁をマーク。球宴に5度選出され、ゴールドグラブ賞に4度輝いた。西武では103試合に出場し打率3割2分7厘、11本塁打、74打点だった。