レイズ筒香の米デビュー キャッシュ監督心憎い演出

  • 実戦形式の打撃練習に備えるレイズ筒香。バットには中日「高橋周平」の名が…(撮影・山崎安昭)

レイズ筒香嘉智外野手(28)の米国デビューが、23日(日本時間24日)のヤンキース戦に決まった。キャッシュ監督が20日(同21日)、明かしたもので5番左翼の予定。翌24日(同25日)のレッドソックス戦にはDHで出場する予定も分かった。

同監督の、心憎いばかりの演出だった。注目のデビュー戦は、オープン戦がスタートする22日の敵地ではなく、本拠地開幕戦。しかも、日曜日でヤンキース戦とくれば、両軍ファンで超満員になることは確実で、筒香のお披露目の舞台としては申し分ない。同監督は今オープン戦での打席数を「45打席~60打席」に設定しながらも「彼が望むのであれば、もっと増やしてもいい」と、筒香の意思と仕上がり度を最大限に尊重する姿勢を示した。

キャンプ3日目の筒香は、フリー打撃で24スイング中柵越え0本。もっとも、引っ張りではなく、中堅から左中間へ鋭い打球をはじき返すなど、ミート重視の練習を繰り返した。「基本は向こう(左方向)なんで、向こうを大事にしながらって感じです」。周囲の視線や雑音にも動じず、どっしり感たっぷりの筒香は、DeNA時代と変わっていない。(ポートシャーロット=四竈衛)