アストロズで注目の若手有望株として期待されていたA・J・リード一塁手が現役引退を表明したことが分かった。ヒューストン・クロニクル紙が先月31日に伝えている。

26歳のリードは2014年のドラフト2巡でアストロズから指名。3Aでは2017年に34本塁打、104打点を、2018年にも28本塁打、108打点をマークして評価を高めた。

しかしメジャーではデビューした2016年に45試合に出場して打率1割6分4厘、3本塁打、8打点を残したのがキャリアハイの結果に。2017年は2試合、2018年は1試合の出場にとどまり、ホワイトソックスへ移籍した昨季も14試合の出場で1ホーマーのみだった。通算成績は打率1割4分9厘、4本塁打、12打点。