米国のトランプ大統領が4日(日本時間5日)、米プロスポーツ界のコミッショナーらと電話会談を行い、新型コロナウイルスへのこれまでの各団体の対応を高評価し、今後も米国民へのサポートを続けていくよう激励した。米国の複数のメディアが伝えた。

電話会談には、MLB(野球)コミッショナーのロブ・マンフレッド氏をはじめ、NBA、WNBA(ともにバスケットボール)、NFL(アメフット)、NHL(アイスホッケー)、PGA(ゴルフ)、UFC(総合格闘技)、WWE(プロレス)、NASCAR(モーターレース)、MLS(サッカー)の10団体の首脳が参加。いずれも、当初予定されていた試合や大会を中止、または延期している。

また、会談の中でトランプ大統領が、9月に開幕するNFLについて、予定通りに行うことに期待を寄せた、とも伝えた。