新型コロナウイルスのワクチンが開発されるまで、メジャーを含むスポーツの試合観戦には行かないと考えている人が、米国では7割を超えていることが分かった。NBCスポーツが9日に伝えている。

シートンホール大学の「The Sharkey Institute」が行った世論調査によると、ワクチンが開発されるまで観戦に行かないと答えた人が全体の72%。社会的距離を保つための措置が取られれば観戦に行くと答えた人が12%、パンデミック(世界的大流行)が起きる前と同じくらい安全だと感じられれば観戦に行くと答えた人が13%だったという。

また、全体の76%が、各スポーツのリーグは適切な時期にシャットダウンの判断を下したと評価。同様に76%が、無観客での開催となっても関心の度合いは変わらないだろうと答えた。調査に協力したのは762人。348人が固定電話で、414人が携帯電話での回答だった。