エンゼルス大谷翔平投手(26)が、7日(日本時間8日)から行われる紅白戦の初戦に登板することとなった。5日(同6日)、球団広報が明らかにした。3イニングの予定。

実戦登板は18年9月2日のアストロズ戦以来、約1年10カ月ぶり。右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)から復活へ、久々の実戦マウンドとなる。

キャンプ再開3日目のこの日、7月5日は自身の26歳の誕生日。ウオーミングアップ前には同僚から拍手で祝福された。午前中に行ったキャッチボールは約15分間、最長で約50メートルまで距離を伸ばした。

その後、実戦想定の打撃練習では、7打席で28球のうち安打性の当たりが3本。右翼線へのライナー性の打球と、左中間フェンス手前への飛球、右前へのライナー性のクリーンヒットだった。