レッズ秋山翔吾外野手(32)が「1番左翼」で出場し、3打数1安打2四球の結果だった。

1回の第1打席、ロイヤルズ先発の右腕ケラーと対戦。カウント2-2から8球目の94マイル(約151キロ)直球を捉え、中前打を放った。6球目にはファウルチップが球審の右手に当たり、流血。試合が中断され、球審が交代するハプニングもあったが、試合再開後に秋山はセンター返しの安打できっちり出塁した。

3回無死の第2打席も四球で出塁。だが4点を追う5回1死一、二塁のチャンスでは遊ゴロ併殺打で、得点機を生かせなかった。

1点を追う7回1死は遊飛で凡退。9回1死一塁からは四球を選んでチャンスを広げたが、後続が凡退し、1点差で敗れた。

この日は3打数1安打で打率は2割4分4厘。5打席で3度出塁したが、チームの勝利には結びつかなかった。