エンゼルス大谷翔平投手（26）が、「2番DH」で出場し、5打数無安打2三振に終わった。

第1打席は空振り三振に倒れた。1回1死、右腕ハビエルと対戦。初球は内角低めのワンバウンドのボールを見逃した。2球目は高めの93・2マイル（約150キロ）直球を空振りし、3球目は同じく高めの94・4マイル（約152キロ）直球をファウル。追い込まれ、4球目の内角直球を見送り、最後は外角高めボールゾーンへ逃げる86・8マイル（約140キロ）のチェンジアップで空振り三振に打ち取られた。

2打席目は3回2死二塁、初球の低めチェンジアップを空振り。2球目の直球はファウルで追い込まれ、3球目、92・6マイル（約149キロ）の高め直球をスイングし、中飛に倒れた。

相手の先発ハビエルは3回に二塁打を浴びたが、3回2死まで8つのアウトを全て空振り三振で奪った。三振以外でのアウトは第2打席で中飛で凡退した大谷が初めてとなった。

3打席目は7点ビハインドの5回2死一塁、初球の91・8マイル（約148キロ）の高め直球をスイングし、一ゴロに倒れた。

第4打席は6点を追う7回1死一、二塁、左腕レイリーの5球目、内角高めの89・9マイル（約145キロ）、ボール球の速球にバットを折られて詰まらされ、遊ゴロで凡退した。

9回1死一塁で迎えた第5打席は3ボールから3球連続で直球で攻められ、最後は95・6マイル（約154キロ）の内角高め直球に空振り三振を喫した。

チームは完敗し、2連敗で今季9勝8敗。大谷の打率は3割を切り、2割8分6厘となった。