パドレス傘下の3Aエルパソに所属していた秋山翔吾外野手（34）が15日（日本時間16日）、パドレスを退団し、FA（フリーエージェント）となることが分かった。

今季開幕前、レッズのメジャー枠から外れ、自由契約となった後、パドレスとマイナー契約を結び、5月中旬からエルパソに合流。10試合連続安打をはじめ、打率3割4分3厘と順調な仕上がりを見せていた。もっとも、新型コロナに感染し、今月7日に負傷者リスト入りし、過去1週間は隔離して療養。契約時のメジャー昇格の最終期限が6月15日となっており、退団することになった。

今後は、米国の他球団からのオファーを待ちつつ、日本球界復帰も視野に入れて移籍先を探す見込みだ。