昨季までジャイアンツ一筋でプレーし、このオフにブルージェイズに加入したブランドン・ベルト内野手が、古巣ファンには“キツい”ジョークを口にした。NBCスポーツが伝えている。

ベルトは2011年にジャイアンツでデビューし、正一塁手に定着。12、14年にワールドシリーズを制覇し、16年には17本塁打を放ちオールスターに初選出された。13年から19年まで2桁本塁打を放ち、短縮シーズンだった20年にはOPS(出塁率+長打率)1・015をマークし、21年にはわずか97試合で自己最多29本塁打を記録。昨季は78試合で打率2割1分3厘、8本塁打、23打点、OPS0・676でシーズンを終え、フリーエージェントとなっていた。

先日、ブルージェイズと1年契約を結んだベルトは、ジャイアンツの地元に“最後の別れ”を告げるべく、サンフランシスコのKNBRラジオに出演し、同球団での思い出などを語った。その中で去就の話題になると「正直な話、ドジャースと契約寸前までいっていたんじゃないかな」と地区ライバルの名を出し、一瞬の間を置いてから「冗談だよ。そんなことするわけがない」と続け、スタジオを爆笑の渦に包んだ。

NBCスポーツはこれを受け、「12年と14年のワールドシリーズ優勝チームで唯一残っていた選手と別れること以上にひどいことがあるとすれば、それは、その選手がライバルのドジャースと契約することだ」と、19世紀から続くライバル関係に言及。「ジャイアンツファンにはキツいジョーク」とつづった。