ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)が、2019年まで所属していたレッドソックスのサイン盗み疑惑について実際にあったことを認めたと、20日付のボストン・グローブ電子版などが伝えた。
レッドソックスは18年のワールドシリーズでドジャースを下し世界一に輝いたが、その年にサイン盗みをしたという疑惑が浮上し、20年にMLBが調査。その結果、ビデオリプレー・コーディネーターのJ・T・ワトキンス氏が、試合中にビデオで収集した情報をベンチに伝えていたとして職務停止処分を受けた。ただしマンフレッド・コミッショナーは、17年のアストロズほど徹底してサイン盗みをしていたわけではないと結論づけ、それ以上の処分者は出さなかった。
ベッツは、ビデオによるサイン盗みについて知っていたかメディアに問われ「ああ、みんな知っていたよ」と答えたという。ただしやっていたのはレギュラーシーズン中だけで、しかもたまにしかしていなかったとし「みんな、当時の僕らが不正をしたように言うが、実力を評価してほしい。僕らは良いチームだった。サイ・ヤング賞投手やMVP、ゴールド・グラブ賞、シルバースラッガー賞の受賞者がいた」と話した。
当時、処分を受けたワトキンス氏は、今季からドジャースの職員となり打者の手助けをする役割を担うという。



