ヤンキースは10日、かつてレッズなどで活躍し引退後は専門局MLBネットワークで解説などを務めていた元一塁手のショーン・ケーシー氏(49)の新打撃コーチ就任を発表した。前任のディロン・ローソン氏は4-7で敗れた9日のカブス戦後に解任されていた。

ケーシー氏は97年にインディアンス(現ガーディアンズ)でデビューし、翌年移籍したレッズで3度オールスターに選出。99年には自己最多25本塁打を放った。その後パイレーツ、タイガース、レッドソックスを経て08年に引退。メジャー12年間で通算1531安打、打率3割2厘、130本塁打、735打点、OPS・814を記録している。ヤンキースのブーン監督とは98~03年までともにプレーした。

ヤンキースは前半戦49勝42敗で貯金9だが、地区4位でワイルドカード圏内のブルージェイズと1ゲーム差。主砲ジャッジを故障で欠くが、チーム打率2割3分1厘は両リーグ29位、出塁率3割は同27位、長打率4割1分は同13位と深刻な打撃不振に陥っている。コーチのシーズン中の解任は95年以来、28年ぶりだった。