メッツ藤浪晋太郎投手が17日(日本時間18日)、新天地で初めてブルペンでの投球練習を行った。捕手を立たせて投じた最初の1球目は大きく外れたが、座らせてからは直球を中心にスライダー、カットボールなどを織り交ぜて23球を投げ込んだ。

同僚の千賀滉大投手は早めに練習を切り上げ、藤浪の投球をリラックスした表情で見守った。2人はロッカーが隣同士で、練習中は頻繁に言葉を交わすなどすっかり打ち解けた様子。先発陣の柱として期待される千賀は「順調です」と語った。(共同)