レギュラーシーズンも残り1カ月となり、ワールドシリーズ(WS)連覇を狙うドジャースは地区優勝と並んで勝率アップがキーポイントになる。

ドジャースは現在ナ・リーグ西地区の首位。2位パドレスが2ゲーム差に迫っているが、地区優勝へのマジックナンバーは「23」としている。

ポストシーズン(PS)では、各リーグ地区優勝の3チームのほか、2位以下で勝率の良い3チーム、両リーグ6チームずつがWS制覇を争うプレーオフに進む。

ドジャースにとって4年連続の地区優勝は使命だが、PSの組み合わせは勝率が大きな分かれ道。地区優勝の3チームから勝利の良い2チームが第1、2シード権を獲得し、地区シリーズ決定戦(DS)からの出場となる。地区優勝をしても勝率が3位の場合は、第3シードとして2戦先勝のワイルドカードシリーズ(WCS)からのスタートとなる。

現在の順位と勝率でPSの組み合わせを仮定すると、ドジャースの勝率はブルワーズの6割1分6厘、フィリーズの5割8分1厘に次ぐ5割6分9厘で、第3シードとしてWCSからの出場。まずは第6シードのメッツと激突し、DSではスターぞろいの第2シード「銀河系軍団」のフィリーズと対戦する。反対側の山では、第4シードのカブスと第5シードのパドレスがWCSを戦い、第1シードのブルワーズが待ち構える構図だ。

昨季のPSでは、ドジャースがリーグ最高勝率の第1シード。投手運用に頭を悩ませたチームにとって、大きなアドバンテージとなった。

何が起きるか分からないのがPSの怖さ。昨季は第6シードのメッツが、第3シードのブルワーズをWCSで下すと、勢いそのままに第2シードのフィリーズまでもDSで破った。

ドジャースがWSを連覇すれば、98~00年のヤンキース以来となり球団史上では初。チームは大谷翔平投手(31)、ムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)のMVPコンビをはじめ、ウィル・スミス捕手(30)、マックス・マンシー内野手(35)、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)、キケ・ヘルナンデス内野手(34)、山本由伸投手(27)、ブレーク・スネル投手(32)、タイラー・グラスノー投手(32)、クレイトン・カーショー投手(37)ら、球界屈指のメンバーがズラリとそろう。

各選手の年齢を踏まえても、歴史的な連覇を逃す手はない。PSの戦いを有利に運ぶためにも、少なくとも第2シードは獲得したいところだ。

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