ドジャース大谷翔平投手(31)が、ポストシーズンでは自身初となる1試合2本塁打を放った。
「1番DH」で出場し、初回の第1打席で先発右腕ハンター・グリーンが投じた100・4マイル(約161・6キロ)を右翼席へライナーで運んだ。打球速度117・7マイル(約189・4キロ)、飛距離375フィート(約114メートル)、角度は21度。これまで大谷がポストシーズンを含めメジャーで放ってきた284本塁打の中で、100・4マイルの投球は最速だった。
そして6-0の6回2死一塁の第4打席、3番手右腕フィリップスと対戦。カウント1-1から、内角寄りのスイーパーを捉え、打った瞬間に確信する2ランとした。打球速度113・5マイル(約182・7キロ)、今季最長タイの飛距離454フィート(約138メートル)、角度34度の特大弾だった。
ドジャースは大谷とテオスカー・ヘルナンデスの2本塁打、トミー・エドマンの1発など計15安打10得点を奪って第1戦に勝利。地区シリーズ進出に王手をかけた。
ドジャースのロバーツ監督は試合後の会見で、大谷のポストシーズンでのパフォーマンスについて「集中力をより研ぎ澄まさせる。打席での質も良くなる。彼と契約した理由は、このような試合で彼の世界的な才能を発揮してもらうため。今後もたくさん楽しいことが起きることを期待しているよ」と満足そうに話した。
大谷はワイルドカードシリーズ第3戦での先発を予定しているが、第3戦がなかった場合、フィリーズとの地区シリーズで登板する。どの試合に投げるか問われた同監督は「気が早いね」と笑いながら「最初の2試合のどっちか」と、敵地シチンズバンクパークで行われる第2戦までに初登板する予定だと明かした。



