オリックスやカージナルスでプレーした田口壮氏(56)が「NHKBS」で解説を務め、山本由伸投手(27)がピンチを切り抜けた場面を解説した。

1回にウィル・スミス捕手(30)の適時打で先制した直後の立ち上がり。先頭スプリンガーに二塁打を浴びると、続くルーカスには左安を許し、いきなり無死一、三塁の大ピンチを迎えた。

第1戦で11得点のブルージェイズは、ここで3番の主砲ゲレロが登場。2ボールからスプリットを4球続けてカウント2-2とすると、最後は低めに代名詞のカーブを投げ込み、空振り三振に仕留めた。続くカークは一直で、2死一、三塁までこぎ着けた。

バーショには3ボールとするも、スプリットと直球でフルカウント。勝負どころで、またしてもカーブを決め、見逃し三振に取った。

一歩間違えば大量失点のピンチを無失点。田口氏は「持ち味を出した。粘り強さも出した。最後、3-2からカーブを投げきるのはさすがだなと思います」と語った。

山本は前回登板の14日(同15日)ブルワーズ戦、9回1失点でメジャー初完投を達成した。

今季は30試合に登板して12勝8敗、防御率2・49。173回2/3で201奪三振、被打率1割8分3厘、WHIP(1イニングあたり何人の走者を許したかの数値)は0・99だった。

防御率が正式な投手成績として認められた1913年以降で、200奪三振以上、防御率2・50以下、被打率2割以下、WHIP1以下、被長打数35本以下は、68年のボブ・ギブソン以来2人目の快挙だった。

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