MLBが、野球賭博に関して細かい項目に賭ける「マイクロ・プロップ」を禁止するよう各スポーツ賭博会社と交渉したと、複数の米メディアが28日(日本時間29日)伝えた。
「マイクロ・プロップ」は試合の勝敗などには関係なく「特定の投手が奪三振を何個奪うか」「何回まで投げるか」などの細かい項目に対して賭けを行うもの。「ファンデュエル」や「ドラフトキングス」など大手スポーツ賭博会社では、現在の賭けの半分以上はこの細部項目の賭けだという。
野球賭博に関しては、ガーディアンズの守護神エマニエル・クラセ(27)ら複数の投手に疑惑が浮上して調査中。またメジャーの投手が不調で打たれた後などにSNSを通じてファンから誹謗(ひぼう)中傷や脅迫を受けることがあり、今季は投手が被害を訴えるケースが目立っていた。
オハイオ州のマイク・デワイン知事は地元紙ザ・コロンバス・ディスパッチのインタビューで、大リーグ機構から「1社を除いたすべてのスポーツ賭博会社と、マイクロ・プロップをやめることで合意した」と伝えられたという。「これらのマイクロ・プロップは非常に危険だ。スポーツの倫理を脅かす」と話した。



