ロッキーズ菅野智之投手(36)が、あらためて侍ジャパンへの強い思いを語った。現在36歳。ベテランとなり、今後の野球人生も、簡単には計れない。それでも、迷うことなく自らの指針を言葉に変えた。「ひとつの目標になったことは間違いないです。このままじゃ終われない、という気持ちになりました」。今回、選出された際、「おそらく最後。まさか自分がまた日本代表のユニホームを着られる日が来るなんて思ってなかった」と話した。その一方で、大会を終えた後、やり残した感覚は、消えていなかった。

本来であれば、準決勝で先発する予定だった。だが、侍ジャパンは直前の準々決勝で敗退。「正直、悔しいという表現がいいのかどうか、分からないですけど、いい経験で終わらせたくないと強く思っていて、こういうレベルの高いところでまだまだやりたいと思いました」。ジャイアンツ相手のオープン戦では3回1失点と上々の内容。「健康ですし、いい状態だと思います」。言いようのない悔しさを、自らの糧にする姿勢こそ、「侍」らしい。