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大引&中村が1発 ヤの下位打線爆発予感

3回裏ヤクルト無死、大引は左越え本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)
3回裏ヤクルト無死、大引は左越え本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<練習試合:ヤクルト9-9阪神>◇19日◇浦添

 恐怖の下位打線がヤクルトの起爆剤になる。日本ハムからFA移籍した大引啓次内野手(30)が、阪神との練習試合で“移籍第1号”を放った。「7番遊撃」で先発し、3回先頭で阪神岩貞の甘く入ったスライダーを強振。「シーズンにとっておきたかった」という1発を左翼席中段へ放り込んだ。

 2回には、実戦3試合目にして待望の移籍後初安打をマークした。15日の韓国KIAとの練習試合では、チーム合計18安打14得点をマーク。「周りが結果を出していたので楽になれた」と安堵(あんど)した。同じく2試合連続無安打だった8番中村悠平捕手(24)もアピール。2回無死一塁から、阪神秋山の内角高め135キロを左中間席へ。「とにかく思い切っていきました」と今季第1号をマークした。

 昨季は山田、川端、バレンティン、雄平、畠山の上位5人が打率3割を超えた。真中監督は「大引と中村の出塁率が上がれば得点に絡みやすくなる」と、下位打線がカギとみている。

 大引は「破壊力ある打線なので、途切れることなく線になるようにしたい」と意気込みを語った。中村も「つなぐというよりは、チャンスメークする意識です」と自分の役割を承知している。昨季のチーム打率はリーグ1位の2割7分9厘。下位打線からのチャンスメークで、3年ぶりAクラスへと押し上げる。【栗田尚樹】

 [2015年2月20日7時20分 紙面から]









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