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巨人し烈外野戦争 橋本&大田アピール打

<練習試合:中日7-3巨人>◇19日◇沖縄セルラー那覇

 巨人81年の歴史上、最も激しく、“野性味”あふれる「外野サバイバル」が本格化した。中日との練習試合が行われ、外野のレギュラー奪取を狙う選手が、野生の中を生き抜く個性をアピール。原辰徳監督(56)を「レベルの高い戦いですね」と認めさせた上で「ずぬけた技術、形を持った選手が2人、3人出てきてくれれば」と期待させた。

 バットで“草原”を駆け抜けたのは、同い年の2人だった。巧みなバットコントロールが持ち味の橋本到外野手(24)が、外野の3方向に3安打をマークすれば、長打力が売りの大田泰示外野手(24)は、適時三塁打を含む2安打2打点で譲らなかった。ともに好調で、橋本は紅白戦を含む実戦5試合で打率4割7分1厘。大田は4割5分5厘、1本塁打、全試合打点となる8打点を記録する。

 新加入組の2人も存在感を見せた。DeNAからFA移籍した金城は6回に左前打を放ち、4試合連続安打をマーク。堂上も古巣から中前打を放った。5試合で打率4割7分4厘の高打率とパンチ力は魅力的で、育成選手から支配下選手登録されることが決定的。ベテラン亀井も2安打1打点と1歩も引かない。ここに手術明けで2軍調整中のアンダーソン、長野、矢野が戻り、さらにセペダ、鈴木、松本哲、高橋由を加えたサバイバルが始まる。

 試合後、選手の言葉にも力がみなぎった。橋本は「アピールするのは当然。大田君以上の活躍を見せないと」と気合。大田は「ポジションは3つ。奪い取らないと」と言い切った。原監督が掲げる「野性味」が生き残るカギになりそうだ。【久保賢吾】

 [2015年2月20日7時20分 紙面から]









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