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楽天松井裕0封救援 楽天のミスター0だ

8回裏日本ハム2死、松井裕(後方)は北を空振り三振に仕留める(撮影・山崎安昭)
8回裏日本ハム2死、松井裕(後方)は北を空振り三振に仕留める(撮影・山崎安昭)

<オープン戦:日本ハム2-2楽天>◇21日◇名護

 中継ぎでミスターゼロになれ! 楽天松井裕樹投手(19)が、日本ハム戦に7回から4番手で登板。2回無安打無失点3奪三振と好投した。「点を与えてはいけない。0というのは意識しました」と初球から全開だった。ゆったりと右足を上げ、豪快に腕を振った。外角高めへの1球に打者ハーミッダはカットするのがやっと。スピードガンはこの日最速の147キロを記録していた。

 覚悟があった。先発から中継ぎ転向。試合の終盤を任される以上は、何が何でも抑えなければならないと心を決めていた。「2年目の19歳に、大事な8回というイニングを任せていただけるということに、責任を感じる。中継ぎは0でいく」。新人の昨年に先発もリリーフも経験。先発の好投が1球でフイになってしまう怖さも十分知っていた。

 2年目となり、心にも余裕があった。与えた四球を前向きにとらえた。7回2死、日本ハム大野をカウント2-2と追い込む。決め球に選択したのは新球のスプリットだった。結果はワンバウンドのボール。フルカウントにし、歩かせたが「オープン戦でできることを試している」と実戦の中で習得に励んでいる。

 そんな姿に大久保監督は「1イニング投げる場面だったら1年間0・00。1点もやるなと話した。8回松井というのが見えてきている」と手応えを口にした。頭に描くのは7回青山、8回松井裕、9回ミコライオだ。松井裕は「打者を相手にもっともっと状態を上げていくだけ」と順調さを強調。8回に0を並べるため、じっくりと仕上げていく。【島根純】

 [2015年2月22日7時56分 紙面から]









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