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松田4回先制適時打 今年もオリキラーだ

4回裏ソフトバンク2死一、二塁、中前に決勝の適時打を放つ松田。投手海田
4回裏ソフトバンク2死一、二塁、中前に決勝の適時打を放つ松田。投手海田

<オープン戦:ソフトバンク1-0オリックス>◇21日◇宮崎アイビー

 今年もまた決めた。初の対外試合から、ソフトバンク松田宣浩内野手(31)の勝負強さが健在だった。4回に決勝の先制適時打を放ち、工藤監督初陣1勝を呼び込んだ。

 「監督からも勝ち負けにこだわっていこうと言われていた」

 4回2死一、二塁。2ストライクと追い込まれた3球目、左腕海田の甘く入ったカーブを逃さず、中堅へはじき返した。

 紅白戦では4試合すべてで安打を放った。17日には武田から左翼へ本塁打。好調さを保ったままオープン戦に突入した。この日から相手は違うユニホーム。燃えるものがあった。

 「違うチームなので負けるより勝った方がいい。勝って覚えることはたくさんある。昨年もオープン戦13連勝と負けなかった。今年も勝っていきたい」

 昨年は日本一もリーグ優勝も松田のバットで決めた。オリックスとのペナントレースは10月2日のシーズン最終戦までもつれる死闘。ピリオドを打ったのが、延長10回、松田のサヨナラ打だった。この日もベンチでは一番大声を出していた元気者の一打が、女神を振り向かせた。

 16日に侍ジャパンに選出された時、記念撮影時に照れる今宮、柳田、武田に「俺たち熱男!」とポーズをつけさせ声を出させた。この日から実戦に出た内川、李大浩がまだ試運転の中、松田は2月から元気いっぱいだ。【石橋隆雄】

 ◆昨季リーグV決定試合での松田サヨナラ打 14年10月2日、ソフトバンクは「勝てば優勝」という状況で2位オリックスとヤフオクドームで対戦。1-1で迎えた延長10回裏、ソフトバンクは1死満塁の好機を作った。ここで松田がオリックス比嘉のスライダーを振り抜き、左中間へサヨナラ打。感涙にむせび秋山監督と抱き合った松田は、試合後には人生初の胴上げも味わった。

 [2015年2月22日11時50分 紙面から]









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