ヤクルト打線が、今季2度目の対戦となったマイコラスの前に4安打1得点と抑え込まれた。首位攻防戦の第1ラウンドを落とし、首位から陥落。わずか1戦で明け渡した。真中満監督(44)も「マイコラスにやられましたね。それが全て。低めに丁寧に投げられ、直球と変化球の出し入れにうまくやられた」と顔をしかめた。
前回対戦の6月27日(静岡)で2安打完封を喫した相手を攻めきれなかった。追い上げムードは、2点を追う6回だった。先頭比屋根に四球を与えるなど制球が定まらず、疲労が見え隠れしていた。2死三塁から畠山の左前打で1点を返した。だが、後続が続かなかった。山田は「何か1テンポ遅れてくるんですよ」と無安打に終わった。畠山も「前回とは違う投球をしてきた感じがする。緩急の使い方とか含めて。いいピッチャーに間違いない」と表情は厳しかった。
チームは2位に転落したが、今日5日は神宮で再度巨人を迎える。真中監督も「また切り替えていきます」と前を見据えた。首位巨人とは1ゲーム差。福島のヤクルトファンのため息を、本拠地で歓喜に変えてみせる。【栗田尚樹】




