昨オフ3度の契約更改交渉を行った中日大島洋平外野手(30)が、一発サインだ。13日、ナゴヤ球場で契約更改交渉を行った。
「現状維持だと思っていた。今年の(自分の)成績、チームの成績を見ても上がるとは思わなかった」
本人も予想外の1600万円増。来季推定年俸9000万円で更改となった。昨年は打率3割1分8厘で1775万円増。2度の保留など徹底抗銭したが、さすがに今回はその必要もなし。「皆さんもネタを期待していたでしょうが…」と報道陣を笑わせた。
今回は4年連続で規定打席に達し1度も戦列から離れなかったこと、さらにリーダーとしての期待が反映されたようだ。西山球団代表は「積み重ねを加味したもの。ベテランがいなくなって、チームの中心になってくれないといけない」。大島は交渉後に落合GMと話す時間もあり「4年連続で規定打席に立ったのは、今いる選手で森野と荒木ぐらいしかいない。その中に入ってきたんだからチームを引っ張っていってくれ」とハッパが飛んだという。
今季は142試合で147安打、打率2割6分。数字には納得していない。「200安打を目標に。西武の秋山くんの日本人最多安打記録(216安打)を目指したい」と掲げた。来季出場選手登録が145日に達すると国内FA権を取得する。「野球選手をやってきた1つの証し。取るつもりでいます」。スッキリした表情の大島がチームを先導する。(金額は推定)【宮崎えり子】



