身軽に入寮した。ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が9日、埼玉のロッテ浦和寮に入った。仙台から新幹線と在来線を乗り継ぎ、単身到着。持参したのは、スポーツバッグ、小型キャリーバッグ、おみやげの笹(ささ)かまぼこの3点。別途送ったのも、段ボール3箱、衣装ケース1箱、布団、小箱1箱のみ。「最低限のものだけです」と、大半は野球道具で、私服は持って来なかった。ジャージーが2、3着あるだけ。寄せ書き、ぬいぐるみ、思い出の写真など、話題を引くものは一切なかった。

 10箱以上の段ボールや、テレビ、空気清浄器など家電を持ち込んだ選手もいる中、荷物の少なさが際立った。「野球に集中したい。家では、あまりやることもないので」とキッパリ。初めて親元を離れたのは野球をするため。18歳の青年の純粋な決意が表れていた。