DeNAが今季2度目の連勝、借金を7とした。
先発井納の好投に尽きたが、アレックス・ラミレス監督(41)の積極的な打ち手も見逃せない。
両軍無得点の7回。巨人は2番手に田原誠を送った。DeNAは1番からの好打順。ラミレス監督は桑原に代え、代打に乙坂を送った。「流れをつかみ取りたいところ。乙坂は状態がいい」。前日、巨人の抑え沢村から本塁打を放っていた。中前打で起用が的中すると、2番石川には送りバントを命じた。
初球、ボール。2球目にサインを切り替えた。石川はボール気味の高めに反応。バスターエンドランで二塁に進めた。2死後、連続四球で満塁となり、6番に打順を上げていた倉本が走者を一掃する適時三塁打を放った。「石川はバットコントロールがたけている。一、三塁まで作りたかった。倉本は、自信が打撃につながっている」。積極的な姿勢を貫き、最高の結果につながった。
この日は1番から9番まで、完全ジグザグの打順を組んで臨んだ。「山下幸をいい場面の代打で残しておきたい」とラミレス監督。開幕前に固めた打順に当初はこだわりを見せていたが、用兵も戦略も柔軟性が出てきた。巻き返す。



