ソフトバンク先発のアリエル・ミランダ投手(30)が、またも苦手のロッテ打線につかまり、来日2年目で最短の1回1/3でKOされた。

初回に味方が1点を先制してのマウンド。いきなり先頭荻野に左翼スタンドへライナーで10号ソロを運ばれ同点にされた。さらに2死一、三塁で中村奨を投手へのゴロへ打ち取ったが、一塁へ悪送球し勝ち越し点を献上した。1回に4失点、2回も立ち直れず四球、安打、四球で無死満塁とし、3番マーティンに中犠飛を許したところで降板。リリーフも打たれ1回1/3で7失点を喫した。

「先発としての役割がまったく果たせなかった。ボールを操ることができずに、打者と勝負することができなかった。チームに申し訳ない」と肩を落とした。

今季ここまで6勝を挙げているミランダだが、ロッテ戦は今季4試合に先発して11イニングで20失点(自責17)、防御率13・91と打ち込まれている。