宮井勝成さん死去94歳 エース王でセンバツV監督

  • 4-0で柳井を破り第1回大会以来の準決勝進出で張り切る早実ナイン。中央バットを持つのは宮井勝成監督、左隣は王貞治(1957年4月5日)

中大野球部総監督の宮井勝成氏が、7日午前2時23分、肺がんのため東京・三鷹の病院で死去した。94歳。通夜は12日、葬儀・告別式は13日に行われるが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、近親者だけで営まれる。

東京都出身。早実では41年センバツに控えでベンチ入り。卒業後、中大に進んだ。55年から早実の指揮を執り、春2回、夏2回、甲子園出場。57年春はエース王を擁し、チームを初優勝に導いた。59年から93年まで中大の指揮を執り、東都大学リーグ優勝8回、全日本大学選手権優勝3回。元ヤクルト監督で現GMの小川淳司氏(62)や大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏(61)ら多くの教え子がプロで活躍した。

早実や中大の試合を観戦する姿がよく見られた。中大のグラウンドにも定期的に足を運び、選手を激励。コロナ自粛明けの6月にも訪れていた。