2カ所の骨折が治り“完全体”になった日本ハム江越大賀外野手(30)が2日の巨人戦(東京ドーム)以来4試合ぶりの安打を放った。「9番中堅」で先発出場し、3回無死一塁、2ボール2ストライクから広島九里のスライダーを左前に運んだ。

江越は3月に右手首、4月に左あばらと2カ所骨折しながら出場を続け、フェンスにぶつかりながらの捕球やダイビングキャッチ、ヘッドスライディングなど、ガッツあふれるプレーを続けてきた。4日の巨人戦後「治りました」と両方とも完治したことを公表してからは、この日が最初のスタメン出場だった。

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