トミー・ジョン手術から完全復活を目指す23年ドラフト1位の阪神下村海翔投手(24)が、1軍の試合前練習に参加した。
「1軍の雰囲気を経験させてもらいました。すごくありがたみを感じます。もちろんそこ(1軍)を目指していますけど、まだ数試合しか投げてない。次に向けて準備をひとつずつやっていくだけ」
右ひじ手術から約2年半。12日の2軍ソフトバンク戦(筑後)ではプロ最長の5回73球を投じ、3失点にまとめていた。藤川球児監督(45)は、同じく練習参加した今朝丸、神宮とともに「現状把握でしょうね。投手コーチ含めて。本来であればこの4日間は交流戦からレギュラーシーズンに戻る期間ですけれども、現状の戦力とそれから1軍をまだ経験していなくて今後1軍で戦う可能性のある選手。研修といいますかね」と明かした。
リハビリ組を外れ、1軍舞台を目指して実戦で結果を残していく段階に。右腕は「今まではトレーナーさんや投手コーチに『次はこうして』と従うような形で、右も左も分からない中で道を示してもらっていた。そこから外れるとなると、自分で先発投手がどう調整しているかとか勉強したり、先輩に聞いたり。もっと自分で学んでいって、経験もして、試合に慣れていくことが必要だと思っています」と力を込めた。」



